通常は、ハザン省最北部の県ドンバンを目指すのが一般的です。
ハザン観光の拠点となるドンバン町への行き方 ハザン市で、バスを乗り換えます。
1..ハノイのミーディン・バスターミナルより、ハザン行きのバスに乗車。終点のハザンバスターミナルで下車
(所要時間 平均6時間30分、3列寝台バス料金 250,000ドン、キャビンタイプ350,000ドン)
2.ハザン・バスターミナルより、ドンバン行きに乗車。終点で下車
(所要時間 平均4時間30分 料金 通常120,000ドン)
尚、最近は、ハノイ発ドンバン行き直行バスも運行されています。(バス会社:Vu Han , Quang Nghi)
バスについて
*ハノイ発ハザン行きは、朝5時より16時ぐらいまで、1時間おき程度にあります。また、21時前後に、夜行バスも数本ありますので、旅行日数を短縮したい方には便利です。 (帰りのハザン発ハノイ行きも、ほぼ同時刻です。)
*ハザン発ドンバン行きも、朝5時より15時ぐらいまで、あります。一日数本ありますが、正確な時間は、現地で確認してください。(帰りのドンバン発ハザン行きも、ほぼ同時刻です。)
*バスのトイレ休憩は、ハノイ・ハザン間、ハザン・ドンバン間いずれも、通常一回です。
料金等の上記の情報は、2024年3月現在です。ベトナムのバス便は、次々に新しい便ができたり、時間等も頻繁に変更されます。必ず、最新の情報をご自身で確認願います。
料金は、それなりに高くなりますが、ガイド付きの専用車で、安心して、旅行できます。また、何よりも、バスでは、立ち止まって風景を見たり写真を撮ったりできませんが、個人ツアーでは、思いのままです。とくに、ハザン・ドンバン間の風景は、すばらしく、できれば、ツアーでじっくり楽しんでいただきたいです。また、ドンバンまでバスで行っても、そのあとの交通手段は、車かバイクタクシーをチャーターすることになります。効率よく観光するのであれば、経験のあるガイド付きツアーがおすすめです。
ハノイ発のプライベートツアー
料金は、一概に言えませんが、日本人客向けのツアーの場合、ハノイ発4泊5日(4人参加、車チャーター、日本語ガイド・宿泊費・食費込)で、一人当たり、700ドルぐらいです。欧米人向けのツアー会社は、もう少し、安いかと思います。
ハザン発のプライベートツアー
ハザンまで、ご自分でバスで行き、その後、ツアーを依頼するという方法もあります。日本語対応はありませんが、費用は安くなります。
日本発のツアー
一部の旅行会社では、日本からのツアーも扱っていますが、実質は、現地ベトナムの旅行会社に依頼しており、手数料等ダブルで発生し割高になると思われます。
免許証について
ベトナムでバイクを運転するには、有効なベトナムの運転免許証が必要です。尚、日本が加盟しているジュネーブ条約の国際免許は、ベトナムでは有効ではありません。(ウィーン条約は有効です。)
近年、ハザン省では、外国人によるバイク事故も多発しており、外国人に対しても、取り締まりが強化されています。ハザン市には数多くのレンタルバイク屋が存在しますが、ちゃんとしたお店は、有効な免許証を保持しない外国人に対して貸出そのものを規制しています。)
運転手付きバイクによるツアー
ハザン市内の数多くのツアーオフイス、ホステル等で申し込めます。ハノイ旧市街でのツアーオフイスでも予約できます。
毎日、何百人もの欧米人がバイクツアーでハザンループを周遊していますが、決められたコースを回るだけになると思います。できれば、個別にコースをアレンジしてもらうことをお勧めします。
より深くハザン省の素晴らしさを味わいたい方へ
通常、ハノイからの日本語ガイドの場合は、一般的にハザン省について、それほど精通しているわけではありません。どうしても、一般的なルートになってしまいます。より、深くハザン省の素晴らしさを堪能されたい方は、ぜひ、ハザン・サポート・プランニングにご相談ください。
ドンバンから先の公共交通機関はほとんどありません。車をチャーターするか、バイクタクシーを利用するのが一般的です。
主な、観光拠点までの距離・所要時間
ドンバン ⇒ ルンクー村 約25キロ(片道所要時間60分)
ドンバン ⇒ マピレン渓谷 約13キロ(片道所要時間30分)
ドンバン ⇒ メオバック町 約23キロ(片道所要時間60分)
ドンバン ⇒ モン族王様の屋敷跡 約17キロ(片道所要時間40分、ハザン行きのバス利用可)