先日、静岡県を旅行した際、浜松市天竜区の山村にある古民家民宿「静修CLUB」とライダーに人気のカフェ「トンネルカフェ」にお邪魔し、オーナである大脇氏と交流する機会がありました。大脇氏は、長年、日本赤十字社に勤務され、世界中の発展途上国で、災害救援活動等に尽力された方です。早期退職後、この地に移住先を見つけ、過疎地の活性化のために何かできないかと模索するなかで、古民家を拠点にした「静修CLUB」を立ち上げ、地域の活性化に貢献されています。
そんな大脇氏から、嬉しい提案がありました。何と、ベトナムルンクー村の「カフェ・クック・バック」と姉妹提携しませんかとのお話が。日本とベトナム遠く離れていますが、両者には、たくさんの共通点があります。まずは、本当に山奥であること。どちらもバイク好きの方にとっては、ツーリングにぴったしのエリアであること。そして、地域の自然と歴史文化を大切にしていること等。両者が、手を取り合えば、互いにお店を紹介するだけでなく、村興し、山村集落の活性化に向けた新たな取り組みの方策が見つかるかもしれません。コロナ禍で、ベトナム現地での活動がストップしているなか、ちょっと明るい話がでてきました。.